そこで今回は同クラファンにおいてシリーズ III と併せて先行受け付けを実施している異色なゴールドモデルについて紹介させていただこうと思う。
これはシリーズ III ではなく、2レジスタークロノとして最初に作ったベゼルがブラック仕様のシリーズ I 。その新型となる。実はこれ、時計のセレクトショップとして全国に店舗展開しているチックタック(TiCTAC)が創業40周年を迎えたことを記念したスペシャルエディションとして製作したものだ。
ロレックスファンならすぐピンときたのではないか。漆黒のボディにゴールドカラーのロゴやラインが際立つ。1970年代初期にロータスのF1カーに採用されたイギリスのたばこ会社のカラーリングだ。それに由来し“JPS”の愛称で愛好家から呼ばれるようになった伝説のクロノグラフがモチーフである。
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文字盤は漆黒ではなく若干焼けて褪せた感じのマット調の色合いにしているため、ゴールドながら落ち着いた雰囲気を醸す
当時のオリジナルは、ストップウオッチの操作を行う2時と4時位置のプッシュボタンは、そのまま操作が行えるポンププッシャー式だったが、新作ではシリーズ I と同じ仕様に合わせてネジ込み式プッシャーを採用する。
また、当時はブレスレットと革ベルトタイプの両方が販売されていたことに倣って、新作ではブレスレットではなく派手さを抑えたクロコ型押しのカーフベルトを採用しているのも既存の2レジスタークロノ・シリーズとは違う点となる。
限定本数は150本。クラウドファンディング終了後の9月13日(金)より全国のチックタック店頭とECサイトで販売される予定だ。なお、詳細はクラウドファンディング「ウオッチメーカーズ」で公開しているが、こちらでの先行受け付けも残り少なくなっているため、ぜひ早めにチェックしてほしい。
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