フランクミュラーKOPI
しかし、いざ機械式時計を手にしてみようとすると、何を選べば良いのかが分からなくなってしまうはずだ。価格帯は数万円から始まり上は限界を知らず、新技術や新興ブランド等の新しい情報が日々発信され、その情報に追いつくことすら精いっぱいという状態にもなりかねない。
そこで今回は、機械式時計の最初の1本として最適なモデルをピックアップして紹介する。いずれも扱いやすい自動巻きムーブメントを搭載し、堅牢かつ機械式時計としての魅力を味わえる名作ぞろいだ。比較的手を出しやすい販売価格20万円以下を選定基準としており、きっと価格以上の価値を感じることができるはずだ。人類の叡智が結集した、機械式時計の沼の入口へようこそ。
アクティブな方にお勧めしたいのが、セイコー プロスペックスのダイバーズウォッチだ。「SBDC197」は、セイコーが1965年に発売した国産初の150m防水ダイバーズウォッチのデザインを踏襲したモデルである。シャープなケースラインやスクエア型のインデックスを特徴としており、ダイバーズウォッチとしては比較的シンプルな外観を持つ。
高い視認性を発揮するブラックダイアルや4時半位置のデイト表示、経過時間を測定することが可能な逆回転防止ベゼル等、優れた機能性を備えていることはもちろん、300m防水によって、実際にダイビングに使用することも可能だ。
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ムーブメントは、機械式自動巻きのCal.6R55を搭載する。セイコーの主力ムーブメントCal.6R系の最新版であり、高い信頼性と約72時間のロングパワーリザーブを誇る。
シンプルなデザインに高い防水性、手首の邪魔にならないサイズ感は、オンオフ問わず幅広いシーンで活躍してくれるに違いない。さらに、本作の魅力はそれだけではない。セイコーのダイバーズウォッチは、世界中の探検家やダイバーに愛されてきたプロフェッショナルツールだ。それが腕元にあるというロマンは、何物にも代えがたい満足感をもたらしてくれるだろう。
GMT機能を搭載したパイロットウォッチである本作は、海外に関わる仕事に従事している方や旅行好きにぴったりな1本。赤いGMT針と24時間表記のベゼルによって、セカンドタイムゾーンの時刻を読み取ることができる。リュウズ操作によって時針を単独で調整することが可能であり、海外渡航時でも簡単に時差を修正できる。
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